遊備忘録

ここで泥を吐き出すことによって日常生活を保つことができます

1回目

 

 

今まで出来なかったこと、知らなかったことを吸収している。

 

今までよりもまた一歩ずつ成長できている。

 

少しずつ、本当に少しずつ、けれど日々着々と進んでいる実感がある

 

 

本当は就活が終わるまで書かないつもりだったけれど、面接前日の緊張感や不安は今しか書けないから少し残しておこうと思う。

 

 

 

この一週間ずっと胸の中でうっすらとした不安が覆い、

毎日雪のように静かに積もっていく

 

何度も「私ならできる」という自信が、歯の立たない真っ白な紙に包まれてしまいそうだった

 

もう私には出来ない、とも思った

 

 

やっと今日まできたが、まだまだ60%程度

 

 

 

あと少しが遠くて長い。

掴めそうで掴めないもどかしさにイラつきよりも情けなさを感じる

 

 

 

誰よりも経験してきたという今までの事実を、

誰よりも考えてきたという今までの思考を、

全て言葉にすることの難しさに愕然とした

 

言葉を扱うのは得意な方だと思っていたのに。

 

 

共感するのは簡単だが、それを自分の言葉にする事の難さよ

 

私はずっと出来ている”つもり”だったという

見たくない、けれど薄々感じていた現実を遂に突き詰められてしまった

 

一方で「まだまだじゃん」と消えかけていた闘争心に火がついた

 

まだまだ私は成長できる、という嬉しさ

 

こんな人になりたい

 

がむしゃらに、ただ自分の為に、周りのために、全力で走りたい

 

諦めていた世の中に、そんな環境があると知った

 

私の求めていたものがあるのなら、そこに私が求められなければならないのだ

 

 

やれることをやれるだけ、もう少し頑張ってみようと思う

 

 

1ヶ月後の私、6ヶ月後の私、5年後の私

 

どうか笑っていますように。