遊備忘録

ここで泥を吐き出すことによって日常生活を保つことができます

決戦

 

 

あと1時間で面接が始まる

 

やるべきことはやり切ったし、後は実力を出し切るのみ

 

そうは分かっていても胃から不安が迫り上がっている

 

 

今までの人生の中で、この就活は初めて”正しい方向”の努力ができたと思う

 

ただがむしゃらにやるのではなく、自分を信じて道を決める

 

 

常に不安との戦いであるが、これで良かったのだろう

 

 

後は全て相性の問題だと信じるしかない

 

 

 

ここまで緊張するのは受験以来かな

 

退屈と暇に襲われるよりはましだが、出来る事なら不安もいらない。笑

 

 

やればやるほど努力がカチッとはまっていく感覚

 

これが間違いでなければ良いが。

 

 

まあそうは言っても就職はスタートでしかない

 

 

失敗と成功の両方が経験になることは身を以て実感してきた

 

 

 

どちらかというと

これは勝負というよりも実験である

 

私が正しいと信じてきた方向と、その力加減、今までの経験によって蓄積されている勘

 

それをこれからも使っていけるかどうか

 

正直集大成感はある

 

 

これが間違っていればまた更地に戻る

 

その時は少なからず気持ちは落ちるだろう

 

更地になる絶望だって味わってきたのだから、また1からやり直せばいい

 

どれだけ早く立ち直れるかの練習なのだ

 

 

 

大袈裟だと人は言うかも知れないが大袈裟で良い

 

それほど自分の信念を大事にしているのだから

 

 

 

先を案じても仕方がない

不安や心配事は考える時間の無駄

一喜一憂してはいけない

 

 

 

頭で何回も自分に言い聞かせ、不安を堰き止める

 

そのコンマ数秒後にダムが崩壊し、また放流される

 

実践は難しい

 

 

しばらくは一喜一憂しながら

這いつくばってでもとにかく前に進めばいい

 

きっといつか報われると信じて



 

 

               

    

                    THE SERENITY PRAYER

                 O God, give us
          serenity to accept what cannot be changed,
          courage to change what should be changed,
          and wisdom to distinguish the one from the other.

                 Reinhold Niebuhr

 

 

              

                  ニーバーの祈り

神よ、

変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、
変えることのできるものと、変えることのできないものとを、
識別する知恵を与えたまえ。

 

ラインホールド・ニーバー(大木英夫 訳)

 

 

 

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