遊備忘録

ここで泥を吐き出すことによって日常生活を保つことができます

希釈

もう限界だ

 

 

全てを出し切ったと満足した面接からもう二週間が過ぎた

 

日が経てば経つほどその自信が時間によって薄まっていく

 

しかも何が嫌かってこれは能動的な我慢ではないということ

嫌なら辞めればいいという問題ではなく

待つという行為は何も行動をしないという超受動的行為

 

耐えるしかないのだ

いつだって待つってほんとに嫌い

 

 

どこを探してもやはり自分にはこの会社がベストだと感じてしまう

 

天国か地獄かへの案内所がいつ来るのかわからない毎日

 

胃はもうボロボロで肌も荒れている

 

剥がれ落ちた汚いマニキュアを落とす気力すら無くなった

 

いつもなら一瞬の一週間が信じられない程永遠のように感じる

 

 

そして1日が終わった事に安堵と絶望が押し寄せる

 

明日が来なければと願っても虚しく

1日1日は強固な鎖で繋がっている

 

 

早く来てほしい、と思う一方

 

死亡宣告が来る可能性に吐き気を感じる

 

 

半殺し状態だ

 

 

常に不安という言葉では収まらないほど恐怖が胸にへばりついている

 

苦しい

 

誰か