自分の予想ほど信用できないものはない
去年と今年はそう思うことが幾度となくあった
人生何が起こるか全く分からない、の意味が少しずつ理解できるようになってきた
9月から就職先にインターンとして働き出すことになった
実際は正社員と同じ内容の業務であり、中途の方と入社式に参加する
これは私が望んだことである
遊ぶだけの生活は私にとって苦痛であると気がついたから
自分の気力と体力を何かに消費したい
つくづく目標を立てるということ、何かを目指して打ち込むことの大切さを見に染みて感じる
「◯日遊ぶから頑張ろう」とか短期的かつ具体的な目標もいいけれど
「こういう人間になりたい」「一年後こんな自分になっていたい」「将来こんなことがやりたい」といった長期的な目標を持つと心が潤う
一方で居心地の良い場所から抜け出して、新しい世界に踏み出すことは必ず摩擦が起きる
その摩擦熱こそが成長痛だと思う
今の私にはそれがなければ成長できない
一週間前まではバイトだって卒業までずっといるつもりだったのに
毎日顔を合わせていた人とぱったり会わなくなることは何度経験しても慣れない
心に丸い穴が開くような感覚がする
就活で自分は当たり前のことができないことを知った
できない自分に合う場所を探すことの大切さも知った
その場所が合っているかの答え合わせは実際に入るしかない
また違う不安を抱えている自分に笑ってしまう
私はずっと不安と共に生きていくみたいだ。
案外これも悪くないのかもしれない