遊備忘録

ここで泥を吐き出すことによって日常生活を保つことができます

最近の琴線に触れた言葉と理想に近づく方法

 

 

理想を描く事とそれを実現する事には大きな労力の差がある

 

 

当たり前である

 

こうありたいと思う自分になるというのは非常に難しい

 

 

 

8月1日から私は禁煙を始めた

 

 

元からヘビースモーカーでもなく、何となくで吸い始めたままズルズルと引きずっていた

 

特にやめねばといった強迫観念は正直なかったが、だらしない自分が好ましくなかった

 

そういう自分が何となく嫌でやめようかなあ、と思っていた矢先

 

たまたまある人に物事を継続するコツを聞いた

 

 

その人曰く

 

 

  「何か自分で決めた物事を続けるということは新しい人生の始まりであるということ 

 

   自分の誕生日はもちろん、小学校入学などの門出は人生に一度しかない

 

   そういった日にちは忘れないし、2度目が訪れることはない。

 

   つまり何かを始める際は、自分が忘れない区切りが良い日に始めるべきだ」

 

とのことだった。

 

 

またその人は非常に時間を大切にする人で、

 

「自分が決めた日から継続していたことを途中で辞めてしまうというのはそれまでの時間を無駄にしたということと同じ」

 

「人生は限られた時間しかなく、どれほどお金を持っていたとしても時間はみんな平等である。その限られた時間をいかに使うかが非常に大切」と。

 

 

 

 

時間は大切だということは何度か耳にしていたが、何故か今回は心に留まった

 

 

 

そのおかげで8月1日から始めた禁煙はいまだに継続できている

 

 

 

やはり人の人生観や信念を聞くのって面白いなあとしみじみ感じた

 

 

 

この機会に乗じてもう少し自分の理想に近づく方法を掘り下げてみる。

 

私は自分の理想に近づくために必要なことは

・理想になりきること

・自分を大切にすること

 

の2点が特に大事だと思う

 

他にも細々したものはたくさんあるがこの2つは特に推したい

 

 

まず1点目は自分の理想を実際に体現するということである

 

こうなりたいという人がいればその人の真似をしたりして

 

とにかくなりきることが大事

 

最初は中身が追いついていなくても必ず後から伴う

 

世間一般に「形から入る」ことはあまり良いとされていないが

 

私は大賛成である

 

例えば運動する習慣をつけたければ運動している人の真似をする

 

時間帯でもメニューでもウェアでも何でもいい

 

そして自分を洗脳していく

 

そうすれば気づくとそうなっていた、ということが多い

 

 

最初は意識しないとできないけれどいつの間にか無意識になっていく

 

 

 

私の場合、去年から真剣に自分のことを好きになりたい!と思い

 

「自分が好きだ」と言い聞かせて、実際に口に出したり頭で思ったりしていた

 

 

最初は抵抗する自分が内側にいるけれど

 

いつの間にか気づけばそれが自分の本心になる

 

 

人間は意外と単純なのかなと

 

 

 

 

2点目は理想云々というよりそもそも人生において超大事だと思う

 

 

 

前は人に気を遣って行動していたが

 

他人と同じくらい、むしろそれ以上に自分を大切にするべきである

 

 

人に気を遣って自分を犠牲にするのは一見美しく聞こえるが

 

それは本末転倒である

 

 

自分を大切にしてから他人も大切にする、という順序だと思う

 

 

だからこそ自分との約束は守るべきである

 

 

自分との約束を破ることは自分を裏切るということ

 

それは結果自分を大切にしていないということだと思う

 

 

それこそ人によって最初は意識して大切にしなければとても難しいことかもしれないが

 

自分を大切にする”フリ”をしていればいつか本当に大切になっている

 

 

 

自分を愛そう!

 

 

 

長くなったがこの辺で。

 

2021/09/14