遊備忘録

ここで泥を吐き出すことによって日常生活を保つことができます

悪意

 

人生で意地悪をされたことが記憶にあまりない。

 

悪意を感じたらすぐに距離をとっていたし取れていた。

 

 

でも会社員になって、人間関係よりも損得を優先する人間や

自分と価値観が全く異なる人間とも逃げられなくなった

 

 

特に上の立場だと、後々のことが怖くて声すら上げられない

 

悔しくて悔しくて、

何度も歯を食いしばった。

 

気づけば歯がなくなっているんじゃないかと

 

 

 

でも、意地悪してくる人にすら私は嫌われるのが怖い

 

そういう性格に自分で吐き気がする

 

嫌なことは嫌、おかしいことはおかしいと声を上げることすらできない

 

じっと我慢してばっかりの自分が憎い。

 

 

外側からプライドを削られ、内側から自尊心を削る

 

掘削速度は内側が外側の2倍ほどになる。

 

 

私はこのまま進むと存在自体が消滅する

 

 

一刻も早くここから出なければ。

 

 

焦る自分にかけられるアドバイスこそ鬱陶しいものはない。

 

「早く転職しなよ」「辞めた方がいい」「もっといいところあるよ」

 

うるさい。黙れ。

 

必死にもがいて進んでいることを知らない人間が。

 

そんなこと一番自分が分かっている。

 

私と同じ経験をしたことがある者だけが石を投げろ。

 

意見を求められてないうちは他人に口出しするな。

 

 

でも分かったことが1つだけある。

 

 

私は自分の価値観の中だけでしか物を考えられない人間が一番大嫌いだということ。

 

果たして自分の思考は正しいのかと自問できない人間が。

 

 

 

見てろ。

私が私の人生を選択する。

 

この地獄から助けられるのは自分だけだ。