遊備忘録

ここで泥を吐き出すことによって日常生活を保つことができます

心のゆとりの話

 

人によってその人に流れている空気の速さは違っている

 

常に最速で何かをこなしていてテキパキと行動力がすごいなあ、パワフルだなあという人もいれば

 

常にゆっくりどっしり構えていてすごいなあという人もいる

 

どちらかといえば私は前者のタイプだ

 

そして個人的に後者に憧れを抱く

 

ないものねだりと言って仕舞えばそれで終わりだが、

 

ハードスケジュールをこなすこと自体は正直何も考えなくてもただがむしゃらに頑張ればできる

 

 

後者は無意識では決してできない

 

意識的に頭を動かしてから行動に移す必要がある

 

だから流れる空気感が遅い人は早い人よりも人間的に格上な気がする

 

 

私の尊敬する人の一人にそれが出来る人がいる

 

 

その人曰く「全ての物事に対して余裕を持つことが大事」とのこと。

 

例えば

人の2倍が自分の普通と考えること。貯金を例にすれば「この年齢までには〇〇円貯めておくべき」という指標があればその2倍は確保すること。

 

ラスト一つはないものとして考えておく。つまりラスト2年猶予があるとすればその人の中ではラスト一年として考える。

 

賭け事や遊び、恋愛は物足りないくらいで止めておく。そうすることで長く楽しめるし大ダメージを受けることはない。

 

 

などなど

 

 

聞いた時は自制心強すぎ、と思ったけれど少しでも意識するようになってすごく自分にゆとりができるのを感じた

 

出発前必ずと言っていいほどバタバタしていたのがだいぶなくなった

 

15分に出る必要がある時は0分出発の意識で準備をするようにしたり

 

起床時間を少し早くしたりしてみる

 

起床時間を早くするには寝る時間をなるべく早くする

 

寝る時間を早めるにはなるべく早く寝る用意をして…

 

というようなループになってだいぶ体が整うようになった

 

そうすることでハードスケジュールも前よりこなすのが容易になってきた

 

だから回り回って余裕を持つことがハードなスケジュールをこなすコツなのではないかな、と。

 

精神衛生的にも抜群に良くなる

 

早寝の習慣をつけるのには1ヶ月はかかった

 

最初は全然寝付けなくてストレスだったけど気づけば9時には睡魔に襲われている自分がいる

 

遊ぶときは全然目覚めるし、臨機応変に楽しも〜