遊備忘録

ここで泥を吐き出すことによって日常生活を保つことができます

玉ねぎ

 「人生で一度も希死念慮を味わったことのない人間は信頼できない」

 

 

友人は明るい日差しの賑やかな公園でそう言った。

 

その時はへ〜と流した自分の浅さに辟易とする

 

その言葉の重みを理解し、かつ吐き出せる人間になるには生まれ変わるくらいしかない

 

あなたは何者か

 

自分は何者かになる、と私は思って生きている

 

でも、どこかで気づくことも分かっている

 

何者にもなれない、ただのヒトであるということ

 

この期待はいつまで続くのだろうか

 

そしてこの絶望はいつやってくるのか

 

もう来るならさっさと来てくれればいいのに

 

 

皮を剥いた玉ねぎのように

汚い部分を曝け出して、何かになると思っている自分

 

でもそれっておかしくて。

その皮の一番外側に自分とはこういう人間であるという自己顕示のための衣服がある

 

だからこそ表皮は自分になりたがっているのにその内側の外側は汚いと思っている

 

そして全て剥き切った芯の部分に芯の自分がいると思っている

 

違う

 

全てを剥き切った後に残るのは何もない

 

 

そのに残るのは無だ

 

 

そんなことがわからない自分という人間の愚かさよ

 

 

さっさと消滅すればいいのに

 

 

 

溶けた外皮

生きるってなぜこんなにも難しいことなのだろう

 

周りを見渡せば、みんなここまでの難易度と戦っているようには見えない。

 

希死念慮と日々闘い、それをなんとか殺して今日を生き延びる

 

 

なのに次の朝はまた同じ姿で私の前に現れるのだ。

 

 

モグラ叩きのような日々に、疲れてもうその戦いに負けて自分が死ねないかと考えながら生きることはもはや生と呼べるのだろうか

 

 

疲れた、疲れてしまった

 

休みたい。休まなければ死んでしまうのに休めない情もクソもない現実。

 

ああどうか誰か私を殺して。

この死ぬまで止まらないタイマーを止めて。

 

こんなに狂っているのにその狂気を抑えて生きなければならない世の中は異常だ

 

狂っている。もう力が残っていない。

 

自分が死にたい時に自分を殺すエネルギーが残っていない

 

 

なんと情けない最期なのだ

 

 

この世の中で評価されるべきものだと自分が大切に温めているなま卵を

 

平気で踏み潰すような人間に囲まれて

 

私も気づいていないだけで平気で踏み潰しているのだろうという罪悪感に耐えられない

 

 

大事なものをぐちゃぐちゃに踏み潰されて、

残ったのは動きの悪い外皮のみ

 

 

 

 

前回のフィードバックから1ヶ月が経った。

 

この1ヶ月間

月末までに答えが出ないのではないかという恐怖と

日々生きるのに精一杯で答えを練る時間が取れないこと、

刻一刻と時間は過ぎていく焦りと

 

 

そんなことよりも心身の疲労

 

 

この1ヶ月間、きっと長く感じるだろうと考えていた自分の予想は笑えるくらい否定された。

 

 

ただ、10月28日、はっきりと固まった。

 

決断は時に突然固まるものなのだと不思議に思う。

 

 

そして30日の月曜日、マネージャーに伝えられた。

 

話し合いを来週することになった。

 

どうか平和に移れますように。

 

できればQ4の年内までにと願うが、おそらくそれは無理なんだろうな。

 

期待して落ち込むのは目に見えているので、もう少し頑張らなきゃ

 

 

半年先か、一年先か

 

人生希望通りになんていくわけもないので、その時はきっと意味があると信じて耐えるしかない。

 

別に人間関係が悪いわけではないし。

 

そこはありがたい。

 

でも今は疲れ過ぎている

 

心も体も

 

2週間くらい休んでリハビリしたい

 

そんなこと叶うわけないけどね

 

走り続けなければ、と思うけどこのまま一生走り続けることはできない

 

どこかで折り合いをつける必要がある

その折り合いはきっと何かを失うのだろうけど

 

 

今回分かったことがあるのは

 

 

対象をよく知った上で(これ重要)

嫌いなもの、苦手なもの、興味のないものは好きに変わることはない

 

 

そして自分にとって良い環境は

そこにいる時の自分が好きかどうか

 

これはパートナーとかにも当てはまると思う

 

いくらその環境が好きでも、いくらその相手が好きでも

 

その時の自分が好きじゃなかったら離れた方がいい

 

これは身をもって実感したから断言できる

 

ほんとにこの1年間以上、よく生きれた

 

数えきれないくらい死にたかった

 

体が動けなくなって、精神科に電話して、

予約が取れなくて

もう自分はダメなんだって

ここで終わりなんだって

死に時だと思った

 

事故った時だって咄嗟に

 

なんで生きてるんだろう、死ねたらよかったのに。

 

と朦朧とした頭で思っていたことだって忘れてはいけない

 

 

人が幸せに働ける環境が必ずしも自分が幸せかどうかなんてわからなかった

 

誰かの天国は誰かの地獄

 

それで自分を責めちゃいけなかったんだよね多分

 

でも、この苦しみがあったから

夢ができたし、明確なマイルストーンを置くこともできた

 

きっと後からこの経験がよかった、って思えるんだと思う

 

この記事を読んで、よく頑張ったな自分って絶対に思える時が来るんだと思う

 

 

また備忘録を書けるのは1ヶ月後くらいかな?

 

来年かもしれない

 

1週間後かもしれないし

 

何にも先なんて読めないけど

 

私のことを好きな私に戻れるように祈って。

転換点

 

 

昨日、部署移動を願い出た。

 

上司になんて言われるか、きっと反対はされないだろうと思ってはいたけど

 

不安で3時に起きてしまうくらいには懸念事項だったのだと思う。

 

約2時間の話し合い。

 

今まで辞職を引き留めたことはないと聞いていたので

部署移動もそうなのではと考えていたが、予想外に反対を喰らった。

 

ただ過去1論理的かつ建設的な話し合いだったように感じるほどいい内容だった。

 

結論としては1ヶ月まずは様子見、ということになった。

 

まず、移動理由として


現状私が持っている不満が

・商品・売り方に対する違和感
株式投資に対する興味の薄さ

 

移動したい理由
・ペルソナが女性のマーケティングがしたい
・コンテンツに対する興味関心がある

を提示した。

 

その答えとして

・商品・売り方に対する違和感
→違和感を言語化して代案を出すまでに至っていない。

なんでそう感じるのか?どこにそう感じるのか?じゃあそれを解決するにはどうすればいいのか?

そこまで考えたか?それを提示してからチームに伝えたか?と。

自ら代案を出して改善すべき。

そこまで昇華させられるようにならないとただ文句を言っているのと変わらない。

違和感を感じるなら自分で人を動かせるほどの影響力をつけろ。

そのためには代案。常に例を出せ。それなら話を聞いてもらえる。

 

株式投資に対する興味の薄さ
→投資を学ぶのがメインではなく、マーケを学ぶのがメイン。

ツールとして考えるべき。

かつ興味のないもの以外売れないのであれば、マーケターとしての市場価値は上がらない。

今はコンテンツとの距離が近すぎて感情移入が強い。

少し離れて、マーケティングを学ぶという姿勢を思い出すこと。

そして別に無理やり買わせるという意識は違う。

購入が必要な人に届けるということ。別に必要ない人だっている。そこに売り込むのは間違い。

 

 


・女性に対するマーケティングがしたい
・コンテンツに対する興味関心がある

→これに関しては、今急ぐ必要性は特にない。

上記の問題を解決して力をつけてからでも遅くないのでは?

環境としてはここの部署が社内で一番リソースが多く、意識レベルが高い。

正直行きたい方の部署は新しいということもあって社内で一番上がいない。

吸収できるものが少ない。それが心配。

とのことだった。

 

なので1ヶ月様子を見て、どうしても株式投資に対して拒否反応が出てしまうのであれば考える、そうでないのならもっと力をつけてから移動してもいいのではないかと提案してもらった。

 

自分本位ではなく、事業部本位でもなく、一個人としてのアドバイスをしてもらった。

 

上司に対して不満しか感じていなかった自分が恥ずかしいほど、感情論ではなくいいフィードバックだった。

 

確かに私にはまだやるべきことがある。

 

思考の浅さは改善の余地がありすぎる。

 

また、今の部署は問題解決に対してボトムアップで行きたい方はトップダウンだった。

トップダウンでは言われたことをただ言われたからと脳死でやる悪い癖が治らない。

むしろ悪化してしまうだろう。

 

同じ給料で楽な方がいいのでは、と思ってしまう部分もあるが、

情報を集めれば集めるほど将来のためにはならないことはあらゆる側面で感じてしまった。

 

また、今回強く思ったのは外を定期的に見る必要がある。

 

うちの部署の普通が他の部署の普通でないことを理解した上で努力すること。

 

うちの部署の普通が普通なんだ、とつい思ってしまい

それをきついと思ってしまう自分は軟弱すぎると無駄な落ち込みが発生している。

 

自分は高いレベルの仕事を求められている、と誇りを持ちながら働けた方がまだ精神安定にはなる。

 

ついていくのに必死で、余裕がなさすぎて悔しいけれど段階が上がるまでついていくしかないかな。

 

あと少しで何かが掴めそうな感覚もある。

 

まずは1ヶ月間、お試し。

呼吸

 

怒涛の7月が終わった。

 

個人的に苦しい出来事が多かったけれど、

 

嬉しい言葉をかけてもらった1ヶ月だった。

 

 

 

こうやって自分と向き合う時間が取れているのも息ができるようになった証

 

書きたいことがたくさんあったはずなんだけれど、

いざ書くとなると消えてしまった

 

 

7月は大きな仕事があったわけではないのに

 

いや、大きい仕事がなかったからか

 

自分の仕事の出来なさに直面したり、

将来の不安に押しつぶされそうになったり、

溺れそうな時に力んでしまい、余計溺れているようだった。

 

この一年で何が成長したのか振り返ると

何にも成長してなかったのではないか?なんて不安になったり

 

きっとそんなことはないはずなんだけれど

 

オペレーションだけが上手くなって

中身が空っぽだったりして、と恐怖で発狂しかけていた

 

 

 

と書くと大袈裟だが

自分を守ろうと自動操縦モードに切り替わって

あまり意識がないまま仕事をしていた

 

だから浮かんだこととかのメモが全くない

 

だから書きたいこともうまく書けない

 

けど、今日はそれでもいいから書くことにした

 

 

冒頭の嬉しかった言葉を残しておこうと思って。

 

 

一年以上ぶりに会うことになった友人に

「前よりちょっと変わった気する。良い意味で」

「フランクになったというか余裕ができたというか」

 

と言われた

 

ちょっと驚いたけど、確かにそれはあるかもしれないなと

 

 

泣きながら朝4時まで仕事していた時よりもキャパが広がったな、と今は思う

 

落ち込む深度は変わらないけれど、浮き上がる速度が縮まった

 

今月末で丁度一年

 

仕事ができるようになったというより

 

力むのが減ったかなといった感じ

 

以前よりは浮上できるようになった

 

そのおかげで1日フルで動ける日が増えた

 

他にも嬉しかった言葉はいろいろあった

 

なんか私もモチベーションって結局人なんだなと思った

 

操作できないから自分から生み出したいところではあるけれど

 

 

この1ヶ月で学んだことは

 

・他人のやる気は人を殺す凶器にもなる

・頑張れない時は頑張らない。けど頑張れる時は死ぬ気で頑張る。

・生きてるだけで偉い、はそろそろ卒業する

・振り返りを疎かにしない。常にアップデートする意識で。

・感情と仕事を切り分ける。分けられないときは書き出して切り離す。

・FBもらうのが怖い時は優しい人→怖いけど重要な人の順で聞く

・頭が回らない時はPCから離れる

・わからないと思った時、大体わからないのではなく知らないから。

 まずは誰かをお手本にして真似すること。

 

 

くらいかな

 

なんか忘れている気もするが

 

あと読んでよかった本は

「さみしい夜にはペンを持て」

 

ベストバイはnemethのカーデとシャツ(冬服...)

 

8月はうまく生きれそうな気がする

根拠はない。

 

どうせ浮き沈みジェットコースターくらいあるのであまり期待せず、ね。

 

今月の課題は

・読書量の改善

・振り返りの質向上

・クリエイティブの量を増やす

 

です!!!

 

 

無理すると反動がくるのでぼちぼち頑張ろう

 

p.s.

久しぶりにかくとひっどい文章。笑

これも改善項目かな

 

 

 

 

素質以上実力以下

 

 
思考が完全に止まっている
 
そう気づいたのはいつからだろう
 
 
仕事中の私は考えているふりをしながら
 
ただただ目の前のタスクをこなしている
 
こなすって一番成長できない行動だと頭では分かっているのに。

 
頑張っているけれどどこかその頑張りは間違っているという声を無視しながら
 
今は生き延びるためにこれをこなして生きていかなければいけない
 
 
今の自分が好きじゃないことにも目をつぶらないと

ただがむしゃらに目の前の仕事をこなせない

 
そうやっていれば安定した生活が手に入るのだから。
 
 
何不自由ない生活
 
お金の心配も衣食住の心配も特にない

 
ただ、気づいてはいる
 


この生活を続けることによって心が死んでいくことを
 

そして殺しているのは自分自身だということを
 

 

頭の中で警鐘が鳴り響く


そして徐々に心が蝕まれ、それが身体に出てきている
 
歯車になりたくないと言って入った会社で歯車以下の駒になっている
 
実力以上の豊かな生活によって盲目になり
牙を抜かれている
 
無駄に膨らむプライドと傷つけられる自尊心


 
そうは言っても今の環境で学ぶことは腐るほどある
 
 
ありすぎて、
自分の成長が見えない
 
 
 
この一年
 
悪い意味で歳を取った
 
それによって自分の幼さが浮き彫りになる
 
 
もちろん良いこともある
 
 
 
一年前の自分がいかに無知だったかということが分かった
 
井の中の蛙状態で何かを知った気になっていた
どれだけ思考が青かったか、今になって赤面する
 
ただ、今も青い
 
前との違いは青いことを自覚しているか否か
 
しかし今でもわからない
 
夢を見るのは悪いことなのか?

 
私は何もわかっていないけれど、
一つだけ分かったことがある
 
 
自分はできることしかできない
 
あとは身を委ねるだけ
 

 

さ!できることをできるだけ頑張りましょう!
 
 
 

折衷

 

 

今の私には社会人としての自覚がない

 

しょうがないと言えばしょうがないけれど、アルバイトの時から謙虚さ、感謝、尊敬が私には足りない。

甘えもある。

 

学生から今の会社に所属し、よく言えば自由、悪く言えば野放しな環境。

上下関係も厳しくはない。

厳しいのは実力主義だ。

 

実力主義がいい!と意気揚々と選んだ環境。

ただ、本当に厳しいのは上下関係よりも実力主義だということも知った。

 

「なんで教えてくれないのか?」

「いきなり振られてもやれるわけない」

というのは甘えだ。

 

これは自分でも厳しいと思う。

 

ただ、この態度はどういう人間になりたいかというビジョンが欠落しているように思った。

 

 

手取り足取り教えてくれる会社は嫌だと思ったのは自分じゃないか。

 

実力主義を選んだのも自分。

 

この会社に入りたいと思ったのも自分だ。

 

 

それを忘れて、誰も助けてくれないと嘆くのはお門違いだと今更気がついた。

 

 

今日の今日まで、この会社を一刻も早く辞めたいという気持ちに頭が征服されていた。

人の話を聞いても私の環境はブラックだと言われ、そうだそうだ!と会社のせいにしていた。

 

ただ、それは自分が選んだ道であるという自覚から目を背けながら。

 

 

私は何を目指してこの会社に入ったのか?

社会の歯車になりたくないと思って入った会社で率先して歯車になりたがっているのは自分ではないのか。

 

何かが違う、という感覚に襲われながら、でもひたすら逃げている。

 

はっきり感じた。

今の自分が大嫌いだと。

 

夢があることに逃げ道をつくり、

「でも私がやりたいことがこんなことじゃないから」

と現実と向き合うことから逃げている。

 

逃げることが大事。

 

そう思っている。

 

最低限の命を守る方法として持っておくことは必要だ。

それは事実だけれど、それを言い訳にしているのも事実だ。

 

 

本当に今のままでいいのだろうか。

 

毎日毎日嫌々仕事をやって、止まらない不平不満。

 

 

会社にとっても一緒に働いている人にだって悪影響だ。

 

今のままではいけない。

変わらなければ。

 

 

能動的に生きたい。

 

人任せではそろそろ許されない年齢なのだ。

 

 

夢を叶えるために、今の会社で踏ん張ることだって必要なのだろう。

 

 

一度、立派な社会人になってから夢のことをほざくようにしよう。

 

夢を言い訳にするのは夢に対して失礼だ。

 

期間だって決めたって気持ちは楽にならなかった。

 

 

今の私に必要なのは覚悟だ。